3月のコラム『【卒所生ボランティア】 放課後児童の居場所から地域のホットスポットへ 』 2026年03月01日

 八王子市立学童保育所では、主な対象学年を小学校1年生から3年生としており4年生になると学童を卒所します。

 高学年児童の受け入れをしている学童もありますが、八王子市全体的にまだ低学年児童の需要が高く、高学年児童の受け入れが進んでいないのが現状です。

 

そのような状況の中、敬愛学園学童保育所では卒所生のボランティア活動受け入れを今年度からスタートし、

学童を卒所したお子さまが、学童に在籍するお子さまたちと一緒に遊んだり、勉強を教えたりする機会を数日間設けています。

 ‟卒所後も学童とのつながりを大切にしてほしい“ ‟地域のお子さまたちと関わっていきたい”との思いで始めた取り組みですが、

 実際に行ってみると学童内外共に想像以上の反響があり、卒所したお子さま達が思いや願い、 学童のお子さまたちが地域とつながっていくことの重要性等、多くのことを再認識することができました。

 

 卒所生ボランティアを体験したお子さまからは、

 「とても楽しかった! 良い思い出になった! 久しぶりに学童の中に入れてよかった! 学童にいた時の思い出がよみがえってきた! 先生たちの大変さが分かった!」と感想を寄せて下さり、

 短い時間の中で多くのことを学び感じていただきました。

 

一方、それ以上に多くの反応があったのが、学童に在籍するお子さま達です。

終わった後には、「今日はお姉さんたち来ないの?」「もっと遊んでほしかった!」「卒所したら自分もやりたい!」と話しているお子さまがいたり、

当時一緒に遊んでいたお兄さんお姉さんが大人になってボランティアを立派に行っている姿を見て、自分自身の行動を見直し低学年に対して温かい接し方をしたりするなど、

友達でも先生でもない存在の大切さと、卒所生の立ち振る舞いから自分が卒所した後の姿をイメージする機会になりました。

 

 『地域で育ち、地域で生きていく』 学童保育所の最終的な目的はここに行きつくように思います。


敬愛学園学童保育所が地域のホットスポットとなり、

地域に住んでいるお子さまや地域住民の方々の集う場所となり地域住民同士のコミュニティとネットワークを築いていくこと、

そして、学童保育所から地域に向けて笑顔と元気を発信していくことを使命として今後も地域に貢献してまいります


                                                                         敬愛学童保育所 学童統括長


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