敬愛学園の保育園

保育園の理念・方針

敬愛学園は、「人を敬い、すべてのものを愛しむ」
敬愛の精神のもと、お子さまはもとより保護者の方や地域の方など、
すべての人々が幸せになれる場所でありたいと願っています。

敬愛学園 保育の理念

  • 敬愛保育
    理念

    人をうやま
      すべてのものをいつくしむ

    敬愛の精神に基づき
        

        児童の現在と未来の幸せのために
         

         一人ひとりの人格を尊重した最善の保育をします

  • 敬愛保育
    方針

    やかな保育 かな保育
    び合い育ちゆく保育

    ■愛情あふれる環境の中で
     明るく優しく温かく穏やかな保育


    ■様々な遊びや経験を通し
     心も体も健やかに育む豊かな保育


    ■たくさんの友達との関わりの中で
     学び合い育ちゆく保育

  • 敬愛保育
    目標

    K --- Kind
    E --- Elegant
    I --- Imagine
    A --- Active
    I --- Innovate

    Kーーー心優しく 思いやりのある お子さまに


    Eーーー清く正しく 美しい心をもつ お子さまに


    I ーーー夢描き 感性豊かな お子さまに


    Aーーーのびのびと 明るく元気な お子さまに


    I ーーー勇気をもって 一歩踏み出す お子さまに

  • 敬愛保育
    特色

    の園 
     の園 
      の園

    ■伝統と歴史のある敬愛教育
      …安政(1859年)から続く人間主義の児童教育
    ■0歳からの幸せ教育
      …0歳から敬愛学園で過ごす幸せプログラム
    ■自然と文化のハーモニー
      …自然と文化を尊重した豊かな保育環境
    ■保護者の幸せは子どもの幸せを導く
      …子育ての最高の応援団であることが学園の使命 
    ■高い人間性と専門性を有し
     意欲と情熱あふれる人たちで創造する敬愛保育

敬愛学園 3つの保育姿勢



上の表にある通り、敬愛学園にはいつの時代も揺るぎない信念があります。この信念のもと、敬愛学園が実践する3つの保育姿勢をご紹介します。

親子で幸せになれる保育園

子どもにそれぞれの個性があるように、子どもの家庭にもさまざまな姿勢があります。敬愛学園では、子どもだけではなく
家庭をも尊重する保育を行うことで、双方の幸せを両立できる場所でありたいと考えています。

子育てするのは~

子育てするのはお母さんだけでしょうか?

親子で幸せになれる保育園
「働いているお母さんはもちろん、専業主婦のお母さんも、子どもを保育園に入れた方がよい」というのが敬愛学園の考え方です。子どもを産むのは女性しかできませんが、人間性豊かな子どもを育て上げるためにはさまざまな環境や人の力が必要になります。安心して子どもを預けられる。むしろ預けることでより健全に育つ保育園。それが敬愛学園の目指す姿です。

幼稚園にはない~

幼稚園にはできない、生活すべてが幼児教育につながる保育園

子どもは0歳から小学校入学前までの期間に、人として自立するために必要な殆どのことを周囲から学び、育っていきます。それは、幼稚園のように午前中の2~3時間という短い時間では学べません。敬愛学園では、昼寝や食事、音楽教育や外遊びの時間などを通して集団性を身につけさせるともに、一人ひとりの成長段階に配慮し、個性を伸ばす幼児教育を取り入れています。

敬愛学園は「家庭のサポーター」

敬愛学園は、「家庭のサポーター」家庭を尊重した保育方針

敬愛学園では子どもの教育だけではなく、その子どもの家庭についても配慮した運営方針をとっています。共働きなど忙しい親御さんのために来園・閉園時間に幅を持たせ、保育時間もご家庭のニーズに応えるようにしています。保護者の利便性(コンビニエンス)と子どもの幸福感(ハッピー)が融合する場所。それが“家庭のサポーター”である学園の役割だと考えています。

子どもの成長に寄りそう保育

一日の長い時間を通じて、すべての職員が常に子どもと本気で向き合う。そして、子どもたちの個性を受け入れながら一人ひとりに合わせた保育を行う。
そんな敬愛学園だからこそ、実現できることがあります。

子どもを敬い、愛しむ敬愛保育

子どもを敬い、愛しむ敬愛保育

家庭で大切にされている子どもを両親に代わって保育するということは、非常に重大な責任を伴います。育ちやその後の人格形成に大きな影響を与えるからこそ、一人ひとりの子どものことを徹底して考えなければなりません。敬愛学園の児童教育は、「子どものあるがままの姿を敬う」ことから始まります。日常のお世話も一つひとつ丁寧に行い、常に子どもと全力で向き合っています。

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「人を想う心」を育てる指導

敬愛学園では、それぞれの子どもや状況に合わせて“ほめる”教育と“しつけ”教育を適切に取り入れています。善悪の判断やあいさつ、美しい日本語で話すなど、幼児期に学ぶべき要素は「こうしたらもっと素敵だね」とほめながら伸ばす。悪いことをしたら「なぜダメなのか」という理由を穏やかに伝えていく。この教育方針により、子どものあるがままの人間性を尊重しながら思いやりの心を育てます。

栄養士

子どもの成長と喜びを生む食育

敬愛学園では、食事が子どもの成長と喜びになるよう、独自の食育を追究しています。それぞれの園には調理室があり、調理師や栄養士が子どもの顔や体調を見ながら温かい食事を出せるように配慮しています。また、調理室の様子を見学できる調理保育や、植物の成長と収穫の喜びを感じられる栽培保育など、食の大切さに触れる機会を数多く設けています。

子どもを育てる環境づくり

「環境が人を育てる」という言葉があるように、子どもの健やかな成長には良質の環境が必要不可欠です。敬愛学園では「人・自然・文化」という3つの観点から、子どもにとっての最善の環境づくりに努めています。

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健やかな心を養う「人的環境」

子どもを敬い愛しみ、ありのままの姿を受け入れ、常に全力で向き合うこと。これが、保育士をはじめ敬愛学園の全職員が実行している、最善の人的環境づくりです。さらに、学園では「少人数制+複数担任制」を採用しています。この二段構えの体制により、保育士は一人ひとりの子どもと深く接するとともに、他の担任と協力し合うことで、子どものさまざまな側面に対しても広い視野を持つことができます。

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社会との接点を深める「自然的環境」

敬愛学園は保育者のきちんとした管理のもと、自然や地域住民と触れ合える場を広く設けています。例えば、植物栽培や動物の飼育体験、近隣の公園や広場での遊びなどを通して自然のぬくもりを感じる。「園庭づくり」も工夫をして、地域の人たちとの心温まる交流を促す。こうした園内外でのさまざまな触れ合いを通してこそ、子どもの社会性が養われていくのです。

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個性と味わいを育てる「文化的環境」

敬愛学園では、インテリアや遊具、園内に流すBGMに至るまで、“本物”にこだわった環境を用意しています。古き良きものを愛する心を育むアンティーク家具。実用性を兼ね備えながら木の素材感を活かしたテーブル。音楽の素晴らしさを体感できる“子どもオーケストラ”。これら“本物”を使った日常的な体験の積み重ねこそが子どもの感性を磨き、豊な人間性と味わいを育てるのです。

きのうも 今日も あしたも

幼き子どもの声なき声を
私たちは 聞こえていますか?
《ひとつの声》
それが 嬉しいのか、楽しいのか
悲しいのか、寂しいのか
その子の声が 聞こえますか?
"つぶやき"と"さけび"が
何をして欲しいのですか?
何がやりたいのですか?
それぞれの つぶやきと
それぞれの さけびが天使のささやきのように
いつもの 声なき声を⋯
天使のような 君たちは、未来に向かって 生きていくのです。
大人に向かって 大きくなるのです。
君たちは、生れてまだ いくらもだっていない
世の中のことをいくらも知らない。
⋯幼き弱き子どもたち
だから"私たち"がいるのです。
「聞こえているから、わかっているから、何でもしてあげるから」
だから安心して生きていって下さい。
きのうも 今日も、あしたも



第3代 理事長 上領 頼康