4月のコラム「お子さまのSDGs活動」 2023年03月27日

「せんせいー、ゴミをたくさんひろってきたよー」
先日、4歳児クラスのお子さまが、大きなビニール袋いっぱいにゴミを拾ってきました。
「どれどれ、うわー!いっぱいゴミが落ちていたんだね」


 いつもみんなが遊ぶ公園に、ゴミが沢山落ちていることを知っていたお子さまたち。
毎日のフィードバックでは、ゴミで公園が汚れている、何でゴミが落ちているのかなど話題

にあがり、みんなでゴミ拾いに行くことになったそうです。
公園ではみんなが拾ってきたゴミを新聞紙に広げて、どんなものがあるのか種類分けを
しました。ペットボトル、空き缶、お菓子の箱や包み紙、ティッシュペーパー、コンビニ弁
当の容器など…。
「こうえんにはいろんなゴミがおちているね」
「どうしてゴミばこにすてないのかな」
「もっとこうえんをきれいにしたいね」
お子さまの自発的な言葉に、大人たちも答えていかなければなりません。


 敬愛学園ではSDGs教育に取り組んでいます。気候変動、自然環境、エネルギー問題、貧
困、格差、差別など、国連が定めた17の目標をお子さまとともに対話と実践を通して考え
ています。 これらは、持続可能な開発のための教育ESD(Education for Sustainable
Development)と呼ばれ、新たな価値観を持った、持続可能な社会の創り手を育む教育とな
ります。すでに保育・教育の現場では、昔から自分たちの文化や地域を大切に思い、自分以
外の国や文化にも親しみを持てるお子さまを育てることが保育の内容に内包されてきまし
た。これからの保育の中では「主体的・対話的・深い学び」を根底にSDGs教育を進めてま
いります。


 4歳児クラスのお子さまは、ゴミが増えるとどうなってしまうのか、燃やせるゴミと燃や
せないゴミの性質があることに、まだ気づいていません。これからの教育の中で友達や先生
と一緒に考え、どうしたら自分たちの住む町や国が、きれいで住みやすくなるのか、自分た
ちなりの答えを見つけていく事でしょう。
 
                            多摩境敬愛保育園 園長

コラム一覧へ戻る