5月のコラム『楽しいことをみつけよう! すごい! 大発見だ! 』 2022年05月17日
5月の風に乗って元気にこいのぼりが泳ぎ、若葉、青い空が輝いています。
お子さまもお家の方も4月の新しい環境や新しい出会いに少しずつ慣れてきたころではないでしょうか。
澄み渡る青空を見上げながら深呼吸をして身体いっぱいに新緑を感じて戸外遊びに出発です。お子さま
方のキラキラした笑顔を見ると楽しい様子が溢れています。
先日園庭で遊んでいるボールの空気が抜けているのを発見した4歳児のお子さま。担任の先生に空気を
入れて欲しいということでお願いしたそうです。その時は空気も入って遊べたのですが、次の日も空気が
抜けている状態でした。昨日空気を入れたのに何故抜けてしまうのかボールを観察していたようです。
よく見るとボールに小さなひび割れが入ってそこから抜けていくのではないかと発見したお子さま達。
どうしようかと考え「園長先生に頼んで新しいボールを買ってもらおう」ということになったようです。
空気が抜けているボール2つを持って私のところへお話しに来ました。「ボールに空気入れても抜けてし
まうので新しいボールが欲しいです」「ここにひびがあるから空気入れても抜けちゃうの」と理由までき
ちんと伝えることが出来ました。ボールを床について弾まないこともみせて教えていただきました。
「本当だね~。よく発見したね。レインボー組さんはすごいね! 空気が入るボールを買いましょう。」と
いうことになりました。
敬愛運動教育でボールについて年齢にふさわしいボールや大きさなど勉強致しました。その中で大きな
ボール、小さなボール、ごつごつしたボール、柔らかいボール形が楕円形のボールなどたくさんの種類の
ボールの中でお子さまが選んで遊べるようにたくさんの種類のボールを各園用意してあります。空気の
入っていないボールは小さなお子さまも掴みやすい利点もあります。ただ今回の発見はただ空気が抜けて
いるだけでなくひび割れが原因だというお子さま達の大発見でした。
毎日遊んでいるボールがあるからこそ、毎日手にしているボールだからこそこの気付きがありました。
その後、担任の先生によるとお子さまたちは、この空気の入らないへこんだボールでどのような遊び方
が出来るのか考えたようです。使えなくなったからすぐに処分してしまうのではなく、新しいボールが
届くまでの遊び方をみんなで知恵を絞って考えることが出来るようになったことはフィールドワークで
育ちの原点、学びの原点を実体験から学んできたからでしょう。
今年度もたくさんの発見や気づきを大切に、探究心を膨らませて輝くお子さまと一緒にスタートです。
敬愛フレンド保育園 園長