1月のコラム 「できない」ではなく「いまだからこそ経験できること」 ~保育を皆で考えた1年~ 2020年12月25日
2020年も年の瀬を迎えました。
今年は園内の環境、保育活動、そして行事の見直しと
本来あるべき姿は何なのかを考え、学びの多い年だったように感じます。
先生たちはいつも話し合いを重ねています
ひとつひとつの活動を「できない」ではなく「いまだからこそ経験できること」は何かを。
11月に、年長組がファームで育てた大根と白菜の収穫に出かけました。
今年は豊作で、大根は大小合わせると50本ほど、白菜もとても大きくて立派なものが20株くらい。お子さまたちは全身土だらけになりながら収穫の喜びを大いに感じることができました。
例年は収穫を行った後、全園児で調理のお手伝いをして中庭で『鍋っこパーティー』を楽しみます。
いまだからこそ経験できることは?・・・
畑を耕し、種を植え、大切に育てた作物の収穫を経験したお子さまたち。そしてこの経験を通して食することの喜びへと繋げる。
毎年行っていた『鍋っこパーティー』を今年はオンラインで生中継しました。
キッチンの先生が大きなお鍋に食材を入れ、おいしい豚汁ができる様子を実況生中継。
その中にはもちろん収穫した野菜も入ります。お部屋のテレビ画面から映し出されるキッチンの様子に、大喜びする年長組のお子さまたち。「ねっこー!」「はっぱー!」キッチンの先生から出される様々なクイズに答えながら「次は何をするの?」と、初めての経験にわくわくしながらも真剣な眼差しです。
成長されるお子さまたちの姿は毎年変わることはなく、その成長発達を十分に保障することが保育園、ご家庭の役割だと思っています。
「いまだからこそ経験できること」を大人が話し合い、創意工夫していくことはとても大切です。
その中で保育や子育ての“本来のあるべき姿”がみえてくる
この頃そのことを強く感じています。
「できない」ではなく「今だからこそ経験できること」
私たち保育者は、お子さまの学びを決して止めることのないよう
その時々の最高の環境を考え保育をしていきたいと思います。
お子さまの現在と未来の幸せのために
どうぞよいお年をお迎えください。
来年が良い年でありますようにと願います。
敬愛クレヨン保育園 園長