10月のコラム「本物体験をとおして自分らしくのびのびと表現できるお子さまに」 2019年09月25日

先日浅川中学校の栗山に4歳児、5歳児が栗拾いに行かせて頂きました。長袖長ズボン、長靴、首には虫よけのタオルをまいて、手にはしっかり軍手をはめました。出かける前に雨が降ってきましたが、現地についたらやむかもしれないし、降っていたらバスドライブをして帰ってくるつもりでした。到着すると雨はやんでいました。山をのぼり始めると大きなミミズ、黒の体にオレンジの足の派手な色のムカデやクモ、黄色や白の愛らしい花たち、大きなきのこもあり「きのこだ!」想像で「どくきのこじゃない?」といっているお子さまもいました。クモの巣にかかっている虫をじっとみたり、大きなミミズをつかんで「みてー」といっているお子さまもいました。自然はお子さまたちの好奇心をゆさぶるように刺激します。肝心の栗はいのししにかなり食べられていました。残っているのは薄すぎたり、中身がなかったり・・・。ふっくらまるくても裏返すと虫に食べられたりしていましたが、みんな一生懸命探して55個も収穫できました!山を下りる時は下り坂とも遭遇しました。滑らないように、山の下に落ちないように頭を使って考えて工夫して降りていました。すると突然ゴーと音とともに激しい雨が降ってきました。でも不思議!山の中にいる私たちは全く濡れないのです。するとお子さま達から「やまがまもってくれているんだ!」「やまー!ありがとう!」「ありがとう!」「ありがとう!!」と山への感謝の言葉があふれました。山の降り口に着くと激しい雨はやんでいませんでした。びしょぬれになりそうになったので急いでバスに乗り込みました55個の栗はお食事担当の先生にゆでて頂き半分に切ってスプーンですくって頂きました。貴重な栗です。大切においしく頂きました。

自然の中でお友達と一緒に体を動かした経験が豊かなお子さまほど自分の思いや考えを伸び伸びと表現します。本物の体験をして感じて心が動くことによってお子さまはありのままに自分らしく表現することを楽しみます。自分らしく表現できる人は人の内面の素晴らしさまで気づけるようになります。お子さまがわくわくする自然体験ができるよう豊かな環境作りをしてまいります。


                             敬愛たかお保育園  中村愛子

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