6月のコラム「純粋なお子さまたちと いっしょにいられることに 心から感謝して」 2019年05月25日

3歳までの育ちは「人が人として人になる」最も大切な時。基本的生活習慣の確立をゆったりと育む保育園として日々職員は、お子さまたちを敬い、愛情をたっぷりとかけながら育んでいます。

毎日の保育の中で泣いて笑ってけんかして過ごすお子さまたちの心に触れ、生まれる会話は宝物です。小さいお子さまも目一杯、今できる自分なりの表現をしています。そこで宝箱を開けてお子さまのつぶやきを聞いてみましょう。

 

1歳児と2歳児の異年齢保育で行きたいところを選んで散歩へ向かった時。風で落ちてくる落ち葉を見てAちゃんが「ふらふらしてる!」はじめは??と思いましたがどうやら“ひらひら”のことのよう。確かに左右にくるくる動くのでふらふらで合っているな~と思いました。とてもかわいい表現でした。

 

・朝の受け入れの際、2歳児のSくんが涙でクラスに入り、私が抱っこしているとKちゃんが近づいてきた。するとKちゃんに向かって「Sちゃんがいるからだいじょうぶ!」となぐさめる姿があり、優しい心が育っているなぁと温かい気持ちになりました。

 

・多摩境公園で葉のついた大切な枝を落としてきてしまったKくん。園に返ってからも泣き続けているとHくんやYくんが他のお友達に「木の棒知りませんか?」「みましたか?」「もってる?」と聞いて回ってくれていました。やさしい!

 

・先日、夕方の保育時間に2歳児のKくんが「なかになにいろがはいっているでしょうか?」とクイズを出していました。「青!」というと(中には黄色が入っていました。)Kくんはブロックのほうへ行き、青を入れて戻ってきて「あたり!」と正解にしてくれました。Kくんのやさしさと一生懸命な姿が微笑ましく、温かい気持ちになりました。

 

2歳児のRちゃんとK君のトラブルがありました。『どうするのかな?』としばらく見ていると、一部始終を見ていた他の子が周りに集まり、K君には「だいじょうぶ?」「いたいいたいのとんでいけ!」と声をかけたり頭をなでたり…。Rちゃんには「Rちゃん、ぺん、だめ」「ごめんねする?」「せーの、ごめんね」と伝えたり…。お話が伝わらなくても身振り手振りで一生懸命伝えている子もいました。最終的には大人が入らなくてもお互いに気持ちを切り替えて遊びだした二人と2歳児同士のパワーに感動しました。

 

・夕方…2歳児のEちゃんに「せんせい!いっしょにおうちつくろう~」と誘われてブロックでおうち作り。「ごはんだよ。」「きょうのおかずはなにかな?」「だいこんだよ。」「あっ、パパかえってきたよ」「にんじんたべてね」「あついよ!」…。ごっこ遊びの中で生活体験が感じられて楽しく日々の会話の中でお子さまたちの成長を感じています。

 

お子さまのつぶやきにホッとしたり驚いたり感心したりの毎日。職員同士で『きらきらノート』と題して見つけたお子さまのかわいい表現を記入して共有しています。

今日も敬愛桃の実保育園はキラキラ輝いています。

 

敬愛桃の実保育園 園長 北原祐子
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