2月 コラム 「♫ともだちあくしゅ」 2017年01月30日
♫ともだちあくしゅ
作詞 上領 由紀子
作曲 上領 頼 康
きみとぼく ときどきけんかはするけれど
すぐ なかなおりできる
えんそくのときも プールのときも
いつも てをつないで あるいていた
たのしかったね いつもいっしょで
あなたとわたし ときどきけんかはするけれど
すぐ なかなおりできる
うんどうかいも おゆうぎかいも
いつも てをつないで おどっていた
たのしかったね きみといっしょで
あのときも このときも いつもいっしょにいたね
ともだちよ ともだちよ はなればなれになっても
ともだちよ ともだちよ いつまでも いつまでも
ともだちあくしゅ
今日もどこかの保育園でこの歌声が響き渡ります。
30年間歌い継がれてきたこの歌は、敬愛学園のオリジナルソングです。
前理事長と一緒に作った大切な曲です。昭和49年から10年間、毎年7月に日比谷公会堂で行われた「世界なかよしこども会」に年長組が参加し歌や器楽合奏を発表し、世界各国のお子様たちと交流を深めてまいりました。昭和59年からは2月開催となり会場が中野サンプラザホールに変わり、卒園を迎えるこの時期に年長組としてふさわしいオリジナル曲を作ったのがこの歌でした。
先日もオリンパスホールでの「もものつどい」で、“先生、私もこの歌うたいましたよ なつかしくて涙がでてきました。”とある保護者の方がお話しくださいました。これからも、敬愛独自の音楽文化をお子さまたちへのメッセージとして伝えていきたいと思います。「音楽」というプレゼントは、きっと大人へと生きてゆく道程を明るくすることでしょう。
―君がここにいるからー
敬愛学園総合長 上領由紀子