8月のコラム 「みんなの弾ける姿は、毎日オリンピックの感動!!」 2016年07月31日

「みんなの弾ける姿は、毎日オリンピックの感動!!」

 太陽がサンサンと降り注ぎ、元気に鳴くセミの声が盛夏を告げています。
野菜も果実も木々もそして人も四季の中で一番成長するのは「夏」と言われています。
 私たちの体の中や心の中にたくさんのエネルギーを蓄えるのもこの夏ですね。

今年の夏は日本の裏側のブラジル・リオデジャネイロで4年に1度の夏季オリンピック・パラリンピックが開催されました。オリンピック28競技パラリンピック22競技に、世界各国から選び抜かれた選手たちが力の限りを尽くして競技する一生懸命な姿に感動を覚えるのは私だけではないと思います。

 今年はテレビでの観戦になると思いますが、4年後には東京オリンピックが開催されます。0歳児のお友達も4歳になり4年後には走り回っていることでしょう。

 身近に感じられる4年後の東京オリンピックがとても楽しみです。

 平成24年3月文部科学省より運動習慣の基盤づくりを通して幼児期に必要な多様な動きの獲得や体力・運動能力の基礎を培うとともに様々な活動への意欲や社会性、創造性などを育むことを目指す『幼児期運動指針』が通知されました。

 幼児は様々な遊びを中心に、毎日合計60分以上楽しく体を動かすことが大切と示されています。

 敬愛学園でも保育士と看護師が一体となりお子さま達が楽しんで体を動かす発達の特性に応じた遊びの推進に取り組んでいます。身体諸機能を十分に動かし活動意欲を満足させることは、お子さまの有能感を育むことにもなり、体を使った遊びに意欲的に取り組むことに結びつきます。

     くり返し!!  好きなだけ!!  自分なりに!!
      運動遊びを体で覚えたことは生涯忘れません!!

 日々の運動遊びがいまと未来も運動を楽しむための基礎体力や運動能力を発達させるだけでなく、コミュニケーション能力・やる気や集中力、社会性や認知的能力などを
育んでいかれますように・・・・。

今日も暑さの中で汗と水しぶきと大きな歓声でお子さまの笑顔が弾けています。保育園はこの一瞬一瞬のお子さまの姿に大感動の毎日です。


敬愛フレンド保育園     園長 内藤里美
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