M.Kさん 栄養士
お子さまが大好きで栄養士の仕事に熱い情熱をもっているM先生。 献立作成を楽しみにしているお家の方にもお子さまにも大人気の栄養士さんです。
就職活動はいつ頃からしましたか?
4年生の9月頃からです。元々、専門学校で管理栄養士の国家試験の勉強もあったので、そちらに気を取られてしまって就職活動の動き出しはギリギリになってしまいました。就職活動は学校の就職支援室のところで敬愛学園のパンフレットをいただきました。自分の学校から先輩方が敬愛学園に多く就職されていたので、先輩の話を聞いたり、パソコンで調べたりして、「ここにしよう!」と決めて就職活動を始めました。
栄養士になりたいと思ったきっかけは?
最初は単純で、食べることが好きだったので、食事に携わるお仕事がいいなと思ったことがきっかけでした。高校時代に運動部のマネージャーを行っていて、その時にお食事から色々、人をサポートができると知って、まずスポーツ栄養に興味を持ち、栄養士を目指しました。
具体的に保育園がいいなと思ったのが、専門学校の最後の方で、実習で幼稚園に行った時、お昼が仕出しのお弁当で味はおいしいのですが、やはり目の前でよそったり、作っている風景が見られることはいいことだなと思っていて…。自分自身も作っている姿を見てもらえる栄養士になりたいと思い、専門学校の最後の方から保育園の栄養士になりたいと思ったのがきっかけでした。
また、家族がアウトドア好きで釣りに行った時に釣った魚をその場でさばいて食べたり、バーベキューをしたりそういう思い出が大人になってからも記憶に残っています。小さい頃から魚に触れていたので、今でも生魚が大好きなんです。なので、小さい頃から本物の食に触れることでその食材がずっと大好きでいられるのではと感じています。
敬愛学園に入職する決め手はなんですか?
パンフレットを見て食育が盛んだなと感じました。見学に行った時も調理室がガラス張りでお子さまとの距離も近くていいなと思いました。調理の様子も積極的に見てもらえる環境だと思いました。
また、説明会に参加した時に周りの先生方が優しくて、丁寧に親身になって話をしてくださいました。食育のまとめた写真も見せていただき、こうゆう人たちの下で働けたら自分も優しい人間になれるかなと思ったんです。
敬愛学園に入職して本当に良かったと思うことはなんですか?
お子さまとの距離が近いので、お食事を作った時に反応がダイレクトに返ってきます。 お子さまはいい意味で素直なので「これはあまり好きじゃないよ」や「これは好き!」という反応を間近に見られるので、それを次の食事作りに活かせていけることがこの保育園の強みだなと思っています。
今までで心に残っているエピソードを教えてください。
入職して、最初は敬愛保育園に配属されて、2年目で多摩境敬愛保育園に異動になったのですが、初めて多摩境で離乳食を作ったお子さまが今、1歳児クラスになり、クラスに会いに行くと自分の名前を覚えて呼んでくれます。「にんじん」「だいこん」などの単語も言えるようになって、「みなせんせい、にんじん!」や「だいこん、たべれたよ」と言ってくれます。 また毎日、放送当番で栄養士がメニュー紹介と一言紹介をしたことを覚えてくれていて、入職して3年目になりますが、何年経っても嬉しいです。
敬愛学園で働くことを検討している方へのメッセージ
新しい環境で働くことに不安を感じることもあるかと思いますが、私自身もできるかな…と不安でしたが、そんなことも吹き飛ぶくらい、周りの先生方が優しい方が多いです。 周りの先生方は、わからなことは当たり前というスタンス。どう学ぶか、どう自分のものにしていくかをサポートしてくれます!心強い味方がたくさんいますし、様々な経験が多く学ぶことができ、自分自身の成長につながるので、ぜひ一緒に働けたらと思います。