1月のコラム「人と人の心をつなぐ、言葉」 2014年12月27日
保育園の朝は、「おはようございます」の元気なご挨拶で始まります。
園の玄関で、お子さまやお家の皆様の明るい声をお聞きすると、
私たち職員も、とてもうれしい気持ちになります。
朝から夕方まで、保育園は言葉で満ちあふれています。
お友だちが持っているおもちゃを使いたくて、「かして」…
答えは「いいよ」だったり「だめよ」だったり。
貸してくれたときには「ありがとう」。
食事のとき、お当番さんが前に出て、一緒に「いただきます」のご挨拶。
ちょっと甘えたいときには、「せんせい、だっこして」
お迎えのとき、大好きなお家の方に
楽しかったこと、園で食べた食事のメニュー、今日の晩ご飯のこと…
お話がいっぱいありすぎて、止まらないお子さまもいます。
いちばん小さな0歳児エンゼル組さんにも、
大きなお友だちや保育者がたくさん話しかけています。
エンゼル組のお友だちも、にこっと笑ったり、手を振ったり
また喃語でおしゃべりしたりして答えてくれます。
お子さまは、自分のまわりからどんどん言葉を吸収して、
今度はそれを自分で使ってみています。
ですから私たち保育者は、お子さまに対しても、また大人同士で話すときにも
丁寧で、人を嫌な気持ちにさせないような言葉を使うように心がけています。
言葉は、人と人の心をつなぐ大切なもの。
言葉の使い方次第で、仲よくもなり、争いにもなります。
お子さまが、これから成長され、学校に通い、思春期を迎え、
やがて社会人になっても、ご家庭からあたたかなおしゃべりが聞こえ、
友人や職場の同僚と心を通わせることができるよう、
お家の皆様とともに、お子さまの言葉を育んでいければと思います。
敬愛ハーモニー保育園
園長 栢原武彦