6月のコラム「雨も楽しいおともだち」 2014年06月02日
いよいよ6月を迎え、「梅雨入り」の時期を迎えます。
大人にとりましては少しうっとおしい雨の季節の到来ですが、
小さなお子さまにとりましては「雨も楽しいおともだち」です。
嬉しそうにそして得意そうにお気に入りの傘をさして登園するお子さまや
色とりどりの小さな長靴も華やいでこの時期を待っていたかのようです。
「あめのひにかぶっておそとにいくんだあ」と、造形活動ではカラーポリ袋などで
レインコート作りを楽しみます。
待望の雨の日、手作りのレインコートに身を包み雨の日の散策にでかけます。
濡れたはっぱや植物に触れながら好天時のはっぱや植物との色、つや、感触の違いや、はっぱの上の水やはっぱから落ちるしずくの不思議さを経験します。この不思議な体験
こそお子さまの心を動かす原動力になります。
大人が多くを説明しなくてもお子さまは心で感じて、手で触れることで雨がもたらしてくれる効果や現象をも感じられるようになり、「なぜだろう?! どうしてだろう?」
という興味・関心から主体的に探究する力、学ぶ力も成長していきます。
保育所保育指針の第2章「子どもの発達」に、「子どもは子どもを取り巻く環境に主体的に関わる事により心身の発達が促される」と記されています。
お子さまが自ら興味や関心を持って、自発的、主体的に様々な環境に関わろうとする意欲を育て環境を作ることが私たち大人の最も大切な役割と言えます。
「これ、何だろう?触ってみたい・・・」
「これ、何だろう?もっと見てみたい・・・」
「これ、何の音かな?もっと聴いてみたい・・」
「これ、どんな味かな?お口に入れてみたい・・・」
「これ、どんな匂いかな?くんくん・・・・」
お子さまがこのような想いを毎日抱きながら嬉々として保育園での生活が送れますように私たち保育者は6月も最高の環境を整えてまいります。
みなみ野敬愛保育園
園長 上野郁子