5月のコラム 「敬愛クレヨン保育園建設基本コンセプト」 2013年05月01日
敬愛クレヨン保育園建設基本コンセプト
○八王子・散田の街に
子どもたちの歓声がこだまする
Kid‘s Gardenを創出したい。
○伝統と歴史を有する敬愛保育の本園に近く、
姉妹園として可愛らしく存立したい。
○散田公園と東浅川交通公園の中間に位置する園。
格好のお散歩コースには、
中央線のオレンジ色電車も
甲州街道のいちょう並木も
浅川の清水のせせらぎも・・・・・
○パティオのある保育園
パティオからの光と風のやさしさは
生きる喜びを肌で感じるでしょう。
そんな子らのほほえみは
毎日を楽しく心地よいものにすることでしょう。
夏には白い花が咲き、
晩秋に葉が落ちる山法師(やまぼうし)。
6mからなる株わかれ幹の高木。
玄関にいらした人たちを歓迎する中庭の木々たち。
山法師、紅葉、伊予柑、三色花桃、
そしてお庭に敷いたヒノキチップは
香わしいじゅうたんのように。
○子どもたちは、
様々なそれぞれの色と動きを発している。
一人一人を大切にする保育園は
モノトーンの環境の中に
子らの個性が
そのまま表現されることを尊重する。
○一日の大半を過ごす「子どもたち」が
共生する「周りの大人たち」が
共に楽しく暮らし
いつも幸せを感じられる保育園でありたい。
○ゆったりとした生活空間と保育時間は
おおらかな心を育み
伸びのびとした豊かな体験を享受することを望む。
○くつろぎとやすらぎに満ちた「もう一つの大きなお家」は
思いやりのあるHomeSweetHomeであり
その先にこそ、
敬愛の保育理念と児童観が構築されている。
○建物が子どもの「品性」「人間性」を育むということ。
「人が人として人となる」成長過程における住体験は
個性を磨き、
その子の生涯教育の原点となろう。
幼な児の クレヨンもつ手
ふくよかに
何をか思いて
何をか描かん
上領 頼康