食育

食育

敬愛学園で、環境づくりと共に大切に考えているのが「食育」です。

教育は「知育・徳育・体育」の三育が基礎となっていますが、
この三育の土台となるところに「食育」があると位置づけられています。
特に保育園保育は、この「食育」が重要性を持つ幼児教育だと言えるでしょう。



平成17年に「食育基本法」が制定されました。これは生きていく上で最も大切な「食べること」が、現在おろそかにされているから誕生したとも言えます。


食育基本法第一条の「目的」に、「現在及び将来にわたる健康で文化的な国民の生活と豊かで活力ある社会の実現に寄与することを目的とする」とあるように、食べることの大切さを乳幼児の頃から伝えていくことが、保育者や家族をはじめとする大人の使命でもあるのです。なぜなら人の体は食物でつくられ、食事で成長し、「人」となっていくからです。
食は、健全な体の成長に必要であると同時に、命の大切さや生産者への感謝、人々への愛情や信頼感など心の成長にもつながる大事な体験です。心と体の両方に栄養を与えられるよう、乳幼児の周りにいる大人が常に創意工夫を施していくことが大切なのです。
保育と食事は、両輪にして初めてひとつになる。敬愛学園はこのように考え、食事がお子さまの「成長」と「喜び」になるよう、独自の「食育」を追求しています。

食事に関する段組み

  • ガイドブックⅢ【食事】

  • ガイドブックⅢ【食事】
    保育園における食事は、心身の成長発育と健康の保持増進に必要な栄養を供給するとともに、食事をとおして望ましい食習慣を身につけ、栄養や衛生の知識を与え、家庭や地域社会の食生活の改善にも重要な役割を果たすなど、子どもの健全育成上極めて重要な意義を有します。また、1日の保育園生活の中でひとりひとりが「食べること」を楽しみにし、生活に潤いと豊かさを与えます。
    保育園の職員は専門家としての知識と技能に裏付けされた深い哲学と愛情をもっていなければなりません。そのためにこのガイドブックが作られました。
  • 【食事研究】紀要

  • 【食事研究】紀要
    敬愛学園では「食事」に関して多くの賞を受賞しています。長年の実績を評価して最優秀と認められた賞が東京都より受賞した「給食改善都知事賞」です。
    敬愛学園が「食」に関して今まで取り組んできた調査・研究をここにまとめ、実績を素直に世に問い、保育園給食の有意性を再認識することにしたのです。「食事研究」紀要と銘うったのも、決して大げさなものではなく学者でも研究者でもない一現場人たちが、汗して給食職務に従事しながら研究し勉強したものこそ、本物にして最高の紀要と信じたからであります。


    君たちが 愛を感じる 食なれば 健やかに育てよ 康らかに生きよや

  • 敬愛保育食育指針

  • 敬愛保育食育指針
    平成17年に食育基本法が公布され、食への興味関心が高まりをみせています。
    敬愛学園では創立以来、お子さまと共に職員も食事をし、同じものを一緒に食べることを大切にしてきました。
    平成16年3月に保育所における食育に関する指針が出されたことで、敬愛学園でもこの指針に基づき更に食育を進めていくことにいたしました。
    この指針を活用し、お子さまやご家庭のために食への取り組みをしております。
  • それぞれの園に設けられた調理室

  • それぞれの園に設けられた調理室
    現場に調理室があることで、その日のお子さまの顔や体調を見ながらつくることができますし、クラスの状況を見ながら温かいものは温かく食べてもらうことができます。また、食事をつくった調理師や栄養士も保育室に入り、お子さまたちと一緒に食事をいただくようにしています。一緒に食べることでお子さまたちの喫食状況が実感としてわかりますから、次の調理に生かすこともできます。
    調理室が身近にあることで、人が手間をかけてつくっているという温もりを感じていただけます。これが「食育」の始まりです。
  • 調理保育と栽培保育 「一緒につくる」体験を

  • 調理保育と栽培保育 「一緒につくる」体験を
    大人になっても、自分たちで育てた作物を口に入れることはとても喜ばしいことですから、乳幼児期からそういった体験をさせることは、食への関心だけでなく、育てることの喜び、食物や生産者への感謝などの情緒を養うための、とっておきの方法だと思います。
    食べるという行為は、食物を体の中に取り入れて、生きる喜びを感じることです。また、食べるという行為が食材の栽培など命を育む営みとつながっているという事実をお子さま達と体験し、自分でつくったものを味わい、生きる喜びにつなげたいと考えています。
  • オリジナルの食育指導媒体

  • オリジナルの食育指導媒体
    敬愛学園が「食」に関して今まで取り組んできた調査・研究のなかで作成した指導媒体を用いて、お子さまや保護者の皆さまに対して食育指導を行っています。
    一生懸命働き、好き嫌いのないシンデレラの大型紙芝居、食事のマナーを教えてくれるキャラクター「ももちゃん」の登場するビデオ、ピラミッド型のパズルを用いて栄養が立体的に分かるように教えてくれるドラえもんのパネルなど、楽しみながら「食」を学べるものとなっております。
    この活動が認められて
    H12年度 全国食文化交流プラザ 第10回「新食生活コンクール」 徳島知事賞
    H14年度 地域に根ざした食生活推進コンクール 2002 食生活推進委員長賞
    を受賞いたしました。 
  • みんなで食育を!

  • みんなで食育を!
    保護者のみなさまにも、保育園給食の紹介を行っております。
    「試食会及び栄養展」では、保護者の方々が安心して保育園にお子さまを預けることができるように、毎日お子さまが食べている食事を、お家の方にも試食していただき保育園の食事をご理解頂いております。また、お子さまの食事について語り合い、自由なコミュニケーションの場となっております。
    「あゆみ展」では、保育園給食の紹介を行います。実施献立や離乳食の実物展示、保育園で行われた数々の一年間の給食行事、子どもの食事についてのパネルやしおり、レシピ等も展示します。また、試食をして頂いたりして、乳幼児の正しい食生活についての啓蒙も行います。
    また、地域の子育て家庭に向けて「離乳食講習会」を行います。離乳食の進め方について、極め細やかに、離乳食の悩みや不安なども聞き入れながら、講習会を進めていきます。
  • 学童保育所へのおやつ給食

  • 学童保育所へのおやつ給食
    敬愛学園では、地域の児童健全育成として、本法人学童保育所へおやつの提供を行っています。栄養士が作った学童児も喜ぶ、栄養バランスのとれた、見た目にも家庭的で楽しい手づくりおやつの提供をしております。

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