保育のプロによる月刊コラム

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2018年2月25日

3月のコラム 「お子さまの表現を育む中で・・・」

敬愛学園では、昨年12月から今年2月にかけてどこの保育園でも「もものつどい」

と称して表現発表会を行いました。小さなお子さまから5歳児までそれぞれの発達段階を考慮した演目をお子さまが演じました。2歳児はなりきり音楽遊び、3歳児はオペレッタ

4歳児は音楽劇、5歳児は創作ミュージカルや創作ダンス&シュプレヒコールで表現しました。

 昨年4月からの1年間の保育園生活の集大成として、成長の姿を保護者の方にご覧頂き、少し照れているお子さま。たくさんの保護者の方に驚くお子さま。観客を前にして堂々と表現して「あーたのしかった」と笑顔いっぱいのお子さま。

ご覧になった方はその表現に一人として同じお子さまが居ないことを感じられた事でしょう。保育者がお子さまに歌や踊り、しぐさやセリフのお手本を示したとしても、たった一つのお手本がいくつものオリジナリティーにあふれた表現となってお子さまは演じます。

「Aちゃん、素敵!」

「Bちゃんの心には優しい天使がいるみたい」

「Cちゃんの今のせりふ、伝わってきたよ」等

保育室でのお子さまと保育者のやりとりがいかにも素晴らしいのです。お子さまが自分らしさを思う存分に発揮し、自分らしさを創り上げていく場所こそが保育園なのだと表現を育む中で私の胸は感動で高鳴ります。

 

 お子さまが自分らしく心を解き放って過ごせることを大いに尊重する保育者がいつも

傍にいるからこそ安心して成長できるのです。

「AちゃんはAちゃんでいい」

「BちゃんもBちゃんでいい」

保育者が本気で想うことでお子さまは自分を本気で好きになることができると信じています。

 

 あと1ケ月で平成29年度も終了します。全てのお子さまが大好きな自分を信じて

平成30年度を迎えて欲しいと心から願っています。

 

 

                                           みなみ野敬愛保育園 園長  上野郁子

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