保育のプロによる月刊コラム

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2017年9月25日

10月 コラム 「お子さまの可能性を信じて」

敬愛たかお保育園では10月のプレイデイにむけ体操、リレー、リズム表現と体を動かす心地よさを十分に楽しんでいます。4・5歳児のリレーでは「はしるのは、たのしいけど、まけるのはかなしい」「でもがんばれば、はやくはしれる」リズム表現では「げんきにえがおになれるようにみんなでいっしょにやりたい」「こころに、ぱわーがでてきてみんなとやるとたのしい」「あきらめないでやる」などの言葉がでてきます。リズム表現の最後に思い思いのポーズをとるのですが、自分の順番がくるのを楽しみに待っていたり、どんなポーズにしようか思案顔のお子さまもいます。でも「はい、ポーズ!」の声で持てる力全て出し切るように、自分らしさ満開で表現します。間髪入れず会場から「素敵!」「かっこいい!」と歓声があがります。ポーズが終わって退場する背中も一層りりしく見えます。なぜこんなにも人と繋がることを喜び、前向きな言葉がでてくるのだろう、なんの躊躇もなく自分らしさを表現できるのだろう。と考えた時に、0.1.2歳児の時にどのような環境でどのような人と関わってきたかでどんな時も自分らしくいられる、幸せに生きる力の基ができるのだと実感しています。

 

人は乳幼児期にたくさんの愛情を受けて「自分は特別な存在」「世界で唯一の存在」と実感します。その実感は自己肯定感につながり、生きるための基礎となっていきます。敬愛たかお保育園では、まだ言葉を発しない赤ちゃんの頃から、声にならない心のメッセージをくみ取ってきました。まるで心音を聞くように・・・。そしてお子さまを心から信じぬき、たくさんの励ましの言葉を送ってきました。

 

お子さまは赤ちゃんの頃から高尾の自然の中でいろいろな美しいものと出会いがありました。出会いの中で、言葉や音楽、絵画・造形遊びなどを通して様々な表現をします。その表現全てを肯定的に受け止めてもらいました。小さいころから温かい愛情で受け止めてもらったから、自ら自信をもって行動しようとするし、お友達に思いやりをもって共に活動することが楽しいと感じるのでしょう。

 

お子さまはこれからも大人の想像をはるかに超える成長をされるでしょう。

どんな環境でも希望を創造できる人に。まわりの人と手をとりあって、夢を現実に出来る人に成長されることを信じ温かく見守り、励ましの言葉をおくり続けます。

                         敬愛たかお保育園 園長 中村 愛子

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