保育のプロによる月刊コラム

保育のプロによる月刊コラム

2017年8月25日

9月 コラム 「”あいさつ”は『心をひらく』魔法の言葉♡」

「おはようございます」毎朝元気な“あいさつ”から1日が始まります。

保育園でも元気な声があちらこちらで飛び交います。 

 「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「いただきます」「ごちそうさまでした」「さようなら」「おやすみなさい」など…。あいさつはコミュニケーションを取る上で欠かすことのできないものです。

 日常あたりまえのようにしている“あいさつ”は、現在(いま)未来(みらい)を幸せに生きるために欠かせない大切なコミュニケーションツールと言えます。

 

 “あいさつ”は『自分の心をひらく・相手の心をひらく』魔法の言葉と言われています。

保育園の、0歳児クラスのお子さまは言葉がでなくても動作で“あいさつ”ができます。「おはようございます」の先生の声にペコッと頭をさげ、「さようなら」には可愛い手を振って応えています。心をひらくということはコミュニケーションの始まりです。安心できる相手だからこそ気持ちの良いコミュニケーションができて、それは0歳児から始まっているのですね。

言葉を習得していくと自分の言葉で表現していくようになります。

ここで大人である私たちの清く正しく美しい言葉で心のこもった姿がお子さまの“あいさつ”の見本となることは間違いありません。

 「うちの子はあいさつができなくて…」と時々悩まれている保護者の方がいらっしゃいます。「お家の方が元気よく気持ちの良いあいさつをされていらっしゃるのですからきっとこれからできるようになりますよ。心配ないですよ」とお話しすることがあります。

 数ヵ月後、元気にあいさつして登園してくるお子さま。

学んでいた時期だったのですね。「〇〇ちゃんステキ!!」と嬉しくなって思わず抱きしめてしまいました。

 

 先日保育園の調理室のドアの滑車がはずれて業者の方が修理に来てくださいました。それを見ていた2歳児のお子さまは「なにしているの?」と興味津々。「直していただいているの」とお話しすると「ありがとう」と2~3名のお子さまが自ら業者の方にあいさつ。「可愛い子に言ってもらえたからサービスかな」と。

 “あいさつ”って本当に魔法の言葉なんだ!!と思った瞬間でした。

                             敬愛フレンド保育園 園長  内藤里美

一覧に戻る

ページのトップへ