保育のプロによる月刊コラム

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2014年4月15日

4月のコラム 「はじめの1歩」 ~4月の保育園より~

周辺の木々が一斉に芽吹き、小さな生まれたての若葉が初々しくキラキラと輝く様子は
新しく入園・進級された保育園のお子さまたちを彷彿させます。

新しいクラス、はじめて出会ったおともだちや先生、ピカピカの名札。
何もかもが新しい4月の保育園は、まるでこの頃の季節のようにキラキラと輝いています。
 
慣れない環境に初めは戸惑い、涙をみせていたお子さまの姿もみられた4月当初。
今では「行ってまいります」と、おともだちや保育士と笑顔で戸外に出かけていくお子さま達。
その適応能力の素晴らしさには、毎年ですが本当に感心致します。
 
登園時・・・
お家の方と離れがたく涙をみせる新しいおともだちのそばに寄り添い、小さな手で優しく頭を撫でる1歳児のお子さま。
ブロックで作った電車を、登園してきた新しいおともだちに「どうぞ」と手渡す3歳児のお子さまの姿。
優しい気持ちが溢れたこのような光景が、どの学年でもみられるこの時季。
お子さまが本来持ち合わせているコミュ二ケーション能力を感じる瞬間です。
 
人は生まれた時からすでにコミュ二ケーション能力を持っている能動的な存在であるといわれています。そして0歳の頃から周囲に大勢のおともだちや大人のいる保育園は、お子さまにとって「学び合い育ち合う」ことのできる魅力的なコミュ二ティの場です。
 
とはいえ、涙をみせるお子さまを背に、また初めての集団生活で体調を崩し欠席するわが子を目の当たりにし、戸惑いや不安に苛まれるお家の方もいらっしゃることでしょう。

大切なお子さまを一日も早く安心して保育園に託していただけるよう
今私たち保育士にできることは・・・
誠心誠意丁寧な保育に努め、お子さまの溢れる笑顔をもってお答えすることです。

「もう少し、あと少し待っていてくださいね。
約束します あなたの大切なお子さまのハッピーな時代(とき)を」



敬愛クレヨン保育園 
 園長 山崎文恵
      

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