保育のプロによる月刊コラム

保育のプロによる月刊コラム

2014年1月8日

1月のコラム 「地域の方との触れ合いの中で」

『地域の方との触れ合いの中で』

 

あけましておめでとうございます。

朝保育園のシャッターが上がると、多摩境駅の駐輪場から朝日が昇り、お部屋の中まで差し込みます。新年を迎え気持ちを新たに一日がスタートしました。

多摩境駅周辺は多数のマンションや店舗が立ち並び、週末には車の渋滞が起こるほど賑やかな通りになりました。しかし、近隣には自然あふれる豊かな公園もあり、お子さまの散歩コースになっています。

敬愛桃の実保育園の2歳児が片所(かたそ)谷戸(やと)方面に散歩に行く途中時折立ち寄る所があります。そこは金属製品を扱う会社ですが、お庭で養蜂をしており、はちみつを作っています。玄関を開けると「あがっておいで!」と優しい会長さんが迎えてくれます。

工場の見学やお庭に生っている花々や果実を案内しながら、

「これは、でこぽん、これはニューサマー、ジャムにするとおいしいよ。」

「これはだいだいといって、お正月の鏡餅の上に飾るみかんの種類だよ」などと、

2歳児のお子さまにもわかりやすく説明をして、帰りには沢山のかんきつ類とそこで採れたはちみつをお土産にして下さいました。

保育園に戻ってきたお子さまは興奮した表情で、今の出来事を精一杯の言葉で伝えてくれます。その表情からは特別ないいことが起きた様子が垣間見られます。

 

敬愛桃の実保育園は、この春には開園して10年目を迎えます。フラダンス愛好家の奥様にダンスを披露していただいたり、近隣のお宅で行うもちつきでは、昔ながらのせいろで蒸したもち米を、臼と杵でつくなど日本の伝承文化に触れたり、地域の方との触れ合いを通して、お子さまも職員も日々成長させていただけることに、感謝の思いでいっぱいです。

今年も保育を通して、地域に貢献できる保育園でありたいと思います。


敬愛桃の実保育園  園長 野瀬 葉子

一覧に戻る

ページのトップへ