保育のプロによる月刊コラム

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2013年12月12日

12月コラム 「拍手をおくる」

拍手を送る

お誕生日おめでとうの拍手
よく出来たねの拍手
苦手なものも一口食べることができたねの拍手
お子さま達は様々な場面で拍手を頂き、また拍手をする機会があります。
もうすぐ『もものつどい』という表現発表会を迎えます。
お子さま達はきっとたくさんの拍手に勇気や自信、そして愛情を感じ、
また一つ大きく成長されることと思います。
その日を迎えるために今舞台練習が始まっています。

多摩境敬愛保育園の2階フロアーは壁がありません。
異年齢の活動の様子を見たり聞いたり、肌で感じながら過ごしています。
もものつどいを控えた今も変わらずに異年齢の様子を感じながら過ごしています。

この日も年長組が舞台練習をしている中で、3歳児クラス4歳児クラスはそれぞれの活動をしながら、自然とその様子を感じていました。
その中で、本番と同じように退場していく年長児に一人だけ真剣な表情で拍手を送るお子さまの姿がありました。
心からの拍手  純粋に心に響いた気持ちを、年長組さんへ送った小さな拍手
その小さな拍手は私達大人の胸に大きく響きました。

0歳から6歳までの小さな世界はお子さまの心を揺さぶる本物に出会える場所。
感動が生まれる中で、素直に自分を表現し、自分を作り始めていく場所でもあります。
そこには、いつも一緒のお友達、先生、おもちゃ、テーブル、いす・・・
いつもと変わらない物に囲まれています。
これからも安心できるいつもの場所でたくさんの育ちを見守っていきたいと思います。

多摩境敬愛保育園園長 福岡祐子

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