保育のプロによる月刊コラム

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2013年11月13日

11月コラム 「自然の力と 温かな愛情に包まれて」

自然の力と 温かな愛情に包まれて


秋も深まり樹木も彩りを添える季節になりました。

「秋の夕暮れは釣瓶落とし」と言われるように、八王子市の4時の夕焼け小焼けのチャイムのあとはまるで、井戸の釣瓶のように急に日が落ち真っ暗になってしまいます。園庭で遊んでいたお子さま達も足早にお家の方と急いで家路に向かう足音が聞こえてくるこの頃です。

先月行われたハッピープレイデイは青空の下、大成功に終えることが出来ました。ハッピープレイデイを心から楽しみに最高の一日になるようにとのみなさまの熱い思いが全てに通じ、燦サンと輝く太陽の光に包まれて元気いっぱいに行うことが出来ました。

自然豊かな万葉公園の坂をみんなで登りながら毎日練習をしました。まだまだ残暑の暑さが残る季節、練習後の汗をかいたお子さまに木々の間から涼しい風が優しく吹き、ほっと一息また急に雨が降った時は樹木の木陰で雨宿りしばらくすると雨もやみいつも、万葉公園からお家のようにお子さまを見守り励まし、時には包み込むような自然の力を感じました。今はお一人お一人のお子さま達の大きな成長を感じるこの頃です。年長組さんが行った“はじめの言葉”や“終わりの言葉”ドリル演奏の立派な姿は、保育園の小さなお子さまにとってあこがれの姿であり保護者の皆さまにとっても大きくなられる姿を思い描かれ楽しみになさっている事と思います。練習の時から真剣なまなざしで年長さんの姿を一部始終見ていたお子さま達は完璧に動きを再現することが出来ます。ブロックの玩具をマイクに見たてちょっと高い段に上がり、はりきって真似てみたり…ファンファーレ隊のようにかっこよく敬礼したり…お子さまの“見て学ぶ力”に関心しています。ハッピープレイデイという大きな行事を終え目的に向かって自分の力を発揮しお友達や先生と一緒にやり遂げる達成感を感じることが出来たことと思います。お子さまの伸びようとする力を保育園と家庭の両方で、信じ認め誉めたたえたいと思います。そして、様々な経験を通し得られた気持ちを大きな自信へとつなげ、お一人おひとりの大きな成長へと導いていきたいと思います。

祖父母の方も遠方より多くの方がお越し下さいました。お孫さんの晴れの姿を楽しみにご覧下さり、成長されたお子さまの姿に満面の笑みで温かく見守ってくださいました。

敬老の日に向けて真心のカードを送らせて頂き、その気持ちを大切に受けとめて頂きご来場して下さった方もたくさんいらっしゃったことと思います。そのように、小さなお子さまの周りには温かいまなざしで見守る大人がいてその愛情を感じて安心して大きく成長されることでしょう。これからも、たくさんの遊びや経験を通し心も体も健やかに育む保育を目指してまいりたいと思います。温かな愛情をいつも贈り続けながら。

                                 

                                  敬愛保育園  園長  山川 孝子

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