保育のプロによる月刊コラム

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2013年10月17日

10月コラム 「夢と希望あふれる未来を」


「夢と希望あふれる未来を」

敬愛たかお保育園では、≪芸術の森 たかお≫と題しまして0・1・2歳全員で絵画・造形遊びを楽しんでいます。今までに「寒天あそび」「スタンピング」「絵の具遊び」を行いました。「寒天あそび」は、さまざまに色づけした寒天を触ってグニュグニュ、コリコリとした感触を味わったり、ハートや飛行機などのクッキーの型抜きを使って寒天パフェを作りお店屋さんごっこをしました。「スタンピング」では、ブロックや段ボールをまるめたもの、そして様々な野菜を切ったものを用意しました。特に青梗菜の根本を切ったものをスタンピングすると、まるで薔薇の花のような形が出来ます。ローラーも使いましたが、小さなお子さまでも大きな面積をすぐ塗ることができるので達成感が味わえます。そして「絵の具あそび」では皆で虹を作りました。本やパネルシアターで虹をみていたお子様たちは7色の絵の具の美しさを楽しみながら、自由に、自然に、みずみずしい感性を持って世界に一つしかない素晴らしい作品を作り上げました。お子さまの作品は、太陽の様な明るさとパワーがあります。

お子さまにとって絵画・造形活動はとても楽しいものです。伸び伸びと表現する力、自分でやろうとする自立心を育み、創造し工夫する力を芽生えさせるなど豊かな人間形成の基礎をつくるために欠かせない活動です。お子さまの絵画・造形活動は生きている事の喜びそのものです。

9月28日に第12回敬愛たかお保育園ハッピープレイデイ(運動会)が開催されました。1歳児のハッピーさんは、濃いオレンジ色、うすいオレンジ色を使って素敵なグラデーションの中央線の電車を作りました。大好きなお家のかたと一緒に電車ごっこをしました。2歳児のドリームさんは、紙、新聞紙、のり、絵の具を使って自分たちの2倍ぐらいの大きさのトトロを作りました。大好きなトトロに見守られながら、お家の方と一緒にバルーン遊びをしました。フィナーレでは0.1.2歳児全員で作った虹が登場です。この虹には、お子さまの優しい心、美しい心、豊かな感性、明るく元気な心、勇気が溢れています。一人一人の個性が虹のように輝いていました。お子さま達は当日を心待ちにし、楽しく運動会あそびをしてきました。このプロセスの中で「幸せに生きる力」の基礎が育まれていると思います。

美しいものを美しいと感じる心、人ではなく「自分」が感じる、自分の目や耳で、そして心で感じる事の出来る人になってほしいと思います。その心をもって自分らしくお友達と仲良く手をつないで夢と希望溢れる未来を作ってほしいと心から願います。


敬愛たかお保育園 園長 中村愛子

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