保育のプロによる月刊コラム

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2013年1月16日

1月のコラム 「本物に出会える場所」

「本物に出会える場所」

新しい年が始まりました。
保育園では新春お楽しみ会やお餅つき、伝承行事が続きます。
お正月にちなんだ、干支の話や、クイズに大盛り上がり。
その中でも、コマ回しを披露した先生を見る目が、まるでヒーローを見ているかのように、目を大きく見開いて、うわーと言うお顔ばかり。
そして、係りの先生はかわいい着物に袴姿。
その姿にもお子さまたちはうれしそうに「かわいいね」とささやくかのように、お顔を見合わせています。

そしておもちつき会。
蒸かしたての餅米にお醤油をかけていただくのが、おもちつきならではのごちそうです。かわりばんこに子ども用のちいさな杵でおもちをつき、ふかしたてのもち米を食べ、もちつきの応援です。
男性職員がおもちをついている姿をじーっと見上げているお子さまたち。スコーンと気持ちの良い杵の音が響きました。その瞬間、ひとりのお子さまが「おもちをつく音がみんなのとちがう」といいました。五感で感じまさに本物にふれた一瞬です。そして次のひとことは笑顔で「あんこのおもちがはやくたべたいな」


保育はこの一瞬を感じられる本当に幸せな仕事です。
お子さまだけでなく、職員一人一人の輝きも感じられ、幸せな場所であると思います。
今年もお子さまがたくさんの本物に出会えるよう、はつらつと勤めていきたいと思います。

                 多摩境敬愛保育園園長 福岡祐子

 

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