保育のプロによる月刊コラム

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2012年12月25日

12月のコラム 「やったね! すごいね!」 ~表現することは楽しい~

今年も残すところあと数日となり慌ただしくなってまいりました。

ふと、師走の澄み渡った夜空を眺めると、冬の星座がキラキラと輝きを増し、まるでお子さま達のようです。寒風に向かって、白い息を吐きながら元気いっぱいに走り回るお子さま達。

霜柱をザクザクと踏み締め、冬の自然を全身で楽しむ笑顔は、冬の星座に負けないくらいキラキラと輝いています。

数日前、敬愛きたの保育園では“キッズ オン ステージ“(表現発表会)を行いました。

昨年春、みんなで願った幼児組が開設し、きたのタウンビルに”キッズタウン“がオープンしました。
広々としたスペースで、のびのびと明るく元気に過ごす2・3・4歳児のお子さま達の成長を、保護者の皆様や姉妹園の職員など大勢の方々で喜び合い、幸せあふれる感動のひとときとなりました。

歌をうたったり音楽に合わせて体を動かしたり、楽器遊びを行ったり、劇の役になりきって演じたりと、お子さま達は生き生きと輝いていました。お友達や保育者と一緒に、表現することの楽しさを体いっぱいに感じ、自分らしさを十分発揮できたようです。

フィナーレでの元気な大合唱は、みんなと一緒に過ごしてきたことの楽しさを満面の笑顔で表現していました。

ステージに立つ前の控え室では、「きんちょうする~!でも、みんながんばろうね!せんせいもがんばってね!」と周りの人達を励ますお子さまもいました。

少し引っ込み思案のお子さまも、たくさんのお客様の前で堂々と発表することができ、たくさんの拍手をいただき、大きな自信に繋がったようです。昨日までできなかったことができるようになった時の喜びは大きく、お友達や保育者と抱き合って、「やったね!」「すごいね!」と、お互いを讃え合う麗しい姿も見られました。

また、裏方でステージの準備や、可愛い衣装を心を込めて作った保育者にも、「ありがとう!」と感謝の言葉を言っているお子さまもいました。

心も体も大きく成長したことを本当に嬉しく思います。

大きなお兄さんお姉さんの様子を見て過ごしていた0・1歳児のお子さま達もキッズ オン ステージ“が終わってもなお、毎日歌ったり踊ったり、真似をして楽しむ姿がみられ、まさに保育方針の「学び合い育ちゆく」姿がここにあると実感しています。


敬愛きたの保育園園長 丹治喜美代

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